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今回の記事は、こんな悩みをもったあなた向けです。
この記事では、泣いてしまったあとに知っておいてほしいことについて次のことが書いてあります。
- 男性社員が泣いてしまう2つの理由
- 同僚が抱く感情とは?
- つらい状況を抜け出す方法
これからお伝えすることを知れば、いまのつらい状況から1歩抜け出ることができるようになります。
これまで休職を2回経験し、パワハラ上司の前で泣いてきたぼくが、男が泣いたときに考えたいことをお伝えしますね。
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悔し涙を仕事中に流す男って、まわりからどう見られてる?
男性社員が仕事中に泣くって、相当なことです。
なぜなら、「男は泣いちゃいけない」ってどこかで自分にフィルターをかけているから
それでも泣けてきたのは、次の2つの理由のどちらかに当てはまるからのはず。
- 上司の理不尽さに悲しくなった
- ストレスから自然と涙がこぼれた
仕事で泣くのはなぜ?【1】上司の理不尽さに悲しくなった
上司に失望すると、悔しさから涙が出てきます。
こんなにやってんのに、何で認めてくれないんだよ……
上司から指示されたとおりにやってるのに、怒られる。
「お前は仕事ができない」と真正面から上司に言われる。
もう何をやったらいいか、わからない……
こうした気持ちが限界を超えると、押さえていたものが涙として出てきます。
仕事で泣くのはなぜ?【2】ストレスから自然と涙がこぼれた
男が仕事で泣くもう1つの理由は、ストレスです。
ストレスが限界を超えると、自分をうまくコントロールできなくなります
まさに僕がこの状態でして、上司から仕事で詰められた結果として適応障害に。
会社を休職することになりました。
メンタルに不調が出ると、次のような症状が出るといわれています(人によって症状は異なります)。
- 涙もろくなる
- 無断欠席が増える
- 怒りや焦りが生まれてくる
- 計画したりし続けることができない
- 暴飲暴食
- 多汗、めまい
- 不眠
「涙もろくなる」というのが、症状としてばっちり書いてあるのも分かりますよね。
「なぜか涙が出る」という状態は、メンタルに不調があるサインかもしれないですよ、と国も言っているんですね
ちなみに次のサイトでは、5分で今のストレスがチェックできます(厚生労働省のサイトです)。
参考 5分でできる職場のストレスチェック厚生労働省「こころの耳」
まわりから見れば、男の部下が泣くのは「当然」という反応
まわりは、あなたが泣いたことを深刻に考えていません。
悲しいですが、これが現実
繰り返しになりますが、以下の理由がなければ男性は仕事中になかなか泣かないはず。
- 上司の理不尽さに悲しくなった
- ストレスから自然と涙がこぼれた
そして多くの場合、上司が原因となっていることが多い。
もちろん、職場の同僚や先輩も、上司が原因であなたが泣いたことは知っています。
そのため「泣いてしまったことについて、まわりにどう思われてるかな……」という不安に答えるならば、「まぁ泣くよね」という答えになります
パワハラ上司がいる環境だと、標的の社員以外はそのパワハラ上司と距離を置こうとします。
たとえば、火事で燃えてる家に飛び込む人はいませんよね。
でも「野次馬」は集まります。まさに、野次馬が同僚や先輩です。
あぁ、あいつが巻き込まれてケガしてる……
あぁ、オレには助けられない……
このような感情ですね。
ちょっとヒドイ感じがしますが、パワハラ上司に近づかないのはある意味“賢い選択”ともいえます。
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ネットの声は、見るだけ損します
はっ!? 男で泣くとかクズじゃんw
職場で泣くとか意味不明
仕事で泣く男性は好きになれないです
はい、控えめに言ってもメンタル折れますよね(笑)。
でも、信じなくて大丈夫
なぜなら、そもそも信じたところであなたの心は回復しないからです。
「俺はクズなのか!じゃあクズにならないように頑張ろう!」とはならないですよね
余談ですが、つらいときは「ポジティブが正義」という情報に触れないことが大切です。
ポジティブを目指すのは、気持ちがポジティブなときだけ。
落ち込んでるときに高みを目指すと、それだけジャンプすることが必要です。
気持ちがマイナスのときにそんなパワー使ったら、心はポキッと折れちゃいます
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仕事で泣く環境をやめたい男性社員は、上司からすぐに離れる【方法は2つ】
仕事で泣いてしまった場合は、上司からすぐに離れるのが先決。
ぶつかったところで、さらにあなたが傷つくだけだからです。
部下を泣かせる上司は、まるでゾンビ。切っても、撃っても、何しても効果ゼロ。噛みつかれたら、あなたがやられてしまいます
部下を泣かせる上司は、部下が泣いたところで変わりません。
逃げる方法は、主に次の2つ。
- 異動するための証拠を集める
- 会社を辞めることを考える
ちなみに、「逃げる」のは恥ずかしいことではありません。
あなたは、戦ったはず。でも、うまくいかなかった。
だから、次は押すんじゃなくて引いてみる。
離れらからこそ見えてくるものって、必ずあるんです
あのイチローもこう言っています。
打てない時期にこそ、
勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。
勇気を持ってバットから離れないと、
もっと怖くなるときがあります。
そういう時期にどうやって気分転換をするかは、
すごく大事なことです。
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泣いた男が進むべき道【1】異動するための証拠を集める
異動して上司から離れられたらベストですが、そう簡単にいかない人もいるはず。
その場合は、以下のように「証拠」を集めておくといいですよ。
・上司とのMTGを録音
・上司からの言葉を携帯にメモ
証拠集め①上司とのMTGを録音
上司とのミーティングのときは、こっそり録音するようにします。
上司がパワハラまがいのことを言ってきた場合、立派な証拠になるからです
ちなみに、MTGが始まる前に録音を開始しておくのがコツ。
操作音で録音が上司にバレるリスクをなくせます。
録音は、アイフォンを使ってる方であれば「ボイスメモ」でOK。
アイフォンとAndroidでおすすめの無料録音アプリは、以下の記事で詳しく紹介されています。
参考 録音・ボイスレコーダーアプリ おすすめ5選──音質や編集に優れた無料アプリを紹介【iPhone/Android】appllio
証拠集め②上司からの言葉を携帯にメモ
異動ができない場合は、上司からの言葉をメモしておくのもひとつの手。
「こんなツラいことを言われた」という証拠があれば、人事も黙っておけません
ちなみにぼくも、2社目で倒れる直前の3ヵ月間は上司から言われた言葉を携帯にメモしていました。
でも結局倒れてしまったので、そのまま休職することに……
こんな感じでメモしてました。かなり病んでますね……(汗)
・やっぱ営業に向いてないんじゃない?って真正面から言われた
上司からの言葉をメモするのは、色々と効果がありました。
【メモの効果】
・気持ちを吐き出せた
・あとで見返したときに「これはやっぱおかしい」と気づけた
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泣いた男が進むべき道【2】会社を辞めることを考える
仕事で泣いてしまった時に考えたいのは、「その仕事がそもそも向いてない」という可能性。
仕事が向いてないと、そもそも心が弱ってきますよね。そこに、上司の言葉が突き刺さると、メンタルはもうズタボロ……
ぼくの場合は、以下の通り。
上司はどんなにイヤな人でも、基本的にはその仕事がデキるから「上司」なんですよね。
向いてない仕事を部下がどんなにがんばっても、上司からしたら幼稚園児みたいなもの
つまり、上司の期待に応えることはムリなんです。
頑張っても評価されないなら、自分に合った仕事で頑張るほうが成果は上がります
仕事で疲れてるときの転職活動は、「動く」というより「集める」だけでOK。
転職は、パワーがかなり必要になるからですね。
- 企業に応募する
- 面接を受ける
- 転職サイトで求人を見る
- 口コミサイトで会社の評判を見る
- 自分の強みを知る
では、疲れているときにもできる転職活動のやり方を紹介します。
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【転職活動①】転職サイトで求人を見る
転職サイトは、求人の情報をマイペースに見ることができるので、疲れてるときには一番ラクな仕事の探し方です。
ちなみに転職コンサルタントの経験があるぼくから見て、一番おすすめしたい転職サイトは
■求人の質が高い→ 転職者のうち8割がリクナビNEXTを使っている
■求人の量も多い → 未経験でも挑戦可能な仕事の掲載が多い
■スカウトが届く→ (自分のスキルを求める企業から連絡が来るので)書類選考はほぼ免除
このように
・企業との調整はぜんぶ自分
・大手の求人があまりない
・企業からのスカウトメールが大量に届く
こういう場合は、転職エージェントを使うのも1つの手ですね。
- 企業とのやり取りを代行してくれる(企業への書類提出、面接日の調整、年収交渉など)
- 全てのサービスを無料で使える
- 求職者1人につき1人のキャリアアドバイザーがつく(求人紹介や書類・面接アドバイスが受けられる)
ぼくがおすすめする転職エージェントは、dodaですね。
doda
【dodaの特徴】
・担当者が温かい(これは大事!)
・求人の量がハンパない
ぼくが実際にdodaを使った体験談は、【モヤモヤした心が一気に晴れた】転職エージェントdodaが本当に「神対応」だった体験談のなかでかなり具体的に語っています。
【転職活動②】口コミサイトで会社の評判を見る
転職の情報集めの一環として、企業の口コミサイトもかなり使えます。
次の会社ではもう泣きたくない、安心して働きたい、という想いが強い人は口コミは見ておきましょう。
ブラックな会社は口コミでは本当に評価が低いので、会社選びにかなり役立ちます
口コミサイトでおすすめは、転職会議ですね。
100万件以上の口コミを無料で見ることができます。
>>利用者300万人! 転職会議で今すぐ口コミを見てみる!
【転職活動③】自分の強みを知る
仕事中に泣いてしまった方は、その仕事がそもそも得意ですか?
得意ならば続ければいいですが、少しでも苦手意識があるなら強みが発揮できる仕事に就けていない可能性があります。
苦手:調整、交渉、営業
得意:企画、作成(資料/文章)、管理
ぼくはこれまで2社で倒れてきましたが、上司の前で泣いたのは「交渉」や「営業」をしていたとき……。
苦手な仕事だったので、パワハラ上司の目には「使えない部下」に映っていたと思います
ちなみに、ぼくは
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仕事中に泣く男に「明日」はある【泣き虫のぼくでも生きてる】
- メンタル的にキツイ場合は要注意
- 泣いたことに関してまわりは助けられない
- 自分で今の環境を抜け出す勇気をもつ
- 異動がダメなら、転職情報をまずは集めることから
仕事中に泣くことは、男にとっては自分が情けなく、恥ずかしく感じますよね。
ぼくは、鏡で真っ赤になった自分の目を見て、自分自身に引いてしまったことがありました……
でも、ここで冷静になりたいのが、そもそも「泣かされていませんか?」ということ。
- 映画の感動のクライマックスで流す涙
- 甲子園にあと1歩届かず流す涙
こうした涙と、仕事中に「泣いちゃダメだ」と分かっているのに自然とあふれ出す涙は、そもそも性質がちがいますよね。
まずは、今の環境から離れる道を探すこと。
そして、1歩ずつでも行動に移すこと。
迷ったときは、ぜひ今回お伝えしたことを思い出してみてくださいね。
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