営業未経験の転職で超不安だった僕が面接で無双した志望動機【勝率90%】

営業未経験(アイキャッチ)

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こんにちは、しんいちです。この記事では「営業未経験」で営業に転職する方法を僕の実体験からお伝えします

結論から言うと、

未経験で営業に転職するには、面接で
「キャリアステップ」を話す事が大切です。

ぼくは28歳のときに、「営業未経験」
人材業界大手から内定をもらいました。

内定をもらうことができた理由は、

なぜ営業になりたいのか?という問いに、
的確に答えられていたから、だと思います。

ちなみに10社ほどと面接をしましたが、

面接官
面接官

なんで営業をしたいの?

といった質問は、必ず聞かれました。

まぁ企業からしたら「なんでいきなり営業に?」って気になりますよね(僕は当時、財務部で3年間働いていました)

その当時、僕が営業をしたかった理由は、

このまま財務部にいても成長できなそーだな……なんか、一生使える“スキル”を身につけたいなあ

といったものでしたが、

「成長したいからです!」とは、
面接で伝えませんでした。

きみの成長のために会社があるんじゃないよ

って、面接官から言われる気がして……。

営業になりたい!という強い思いがあれば、
営業への思いを熱く語ればいいと思います。

でもぼくの場合「成長できると思ったのがたまたま営業だった」という程度のキモチで、「何がなんでも営業になりたい!」という感じではありませんでした

未経験で営業に転職したい人の中には、
僕のように「なんとなく営業がいいなぁ」
と考えている人は意外と多いと思います。

ぼくの経験からいうと、
「なんとなく」で転職できます(笑)

ぼくは営業が何をやっているか詳しく知らないまま面接を受けて、入社後に「あ~、営業ってこんな仕事なんだ」と知りました

でも「なんで営業をしたいと思ったの?」
という質問は面接で必ずされるので、

そこへの回答はしっかり考えましたね。

ぼくはどう答えるか悩んだ結果、
2つのポイントを押さえて答えていました。

  • 営業に興味を持った理由は、さらっと話す(ここで勝負しない)
  • 夢に向かって、着実にスキルを積み上げてきたことを伝える(ここで勝負する)

こぼれ話
ぼくは、結果として人材業界大手2社から内定をもらえたので、「志望動機」に関してはある程度しっかり答えられていたのかなと思っています

志望動機の具体例を交えて話したほうが
わかりやすいと思うので、

実際にぼくが話していたものを公開します。

面接官
面接官

なんで営業をしたいの?

 
【ぼくが答えた志望動機】

キャリアに寄り添うサポートをしたいと考えたからです。人事部で新卒採用を担当し、キャリアの面白さを知りました。そこで、人材業界への転職を考えましたが、会社のなかの個人のキャリアは、会社の「こういう人材がほしい」というビジョンが色濃く反映されていると感じており、まずは会社というものを俯瞰することが必要だと考え、会社のことがわかる財務部に異動願いを出しました。結果として財務部で3年過ごし、会社が必要とする人材についてある程度理解が進みました。そこで、このタイミングで夢だった「人材サポート」をしたく、御社を志望しています

ポイントを、それぞれ解説します。

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【ポイント1】営業に興味を持った理由はさらっと話す

カジュアルな雰囲気

ぼくは「なんとなく営業がいいかなぁ」
くらいに考えていたので、

何がなんでも営業をやりたいです!

という転職者に対し、

営業に対する思いで勝負を挑んでも
負けると思っていました。

そこで「なぜ営業なのか?」については、
あえてさらっと話すことにしたんですね。

具体的には、「ありきたり」な内容を話すことで、プラス評価は狙えないものの、マイナス評価にはならない言い方を選びました

ぼくの例だと、以下の部分です。

キャリアに寄り添うサポートをしたいと考えたからです。人事部で新卒採用を担当し、キャリアの面白さを知りました。

はい、ありきたりです……(笑)

でも「営業に興味があるんだなぁ~」
ということは、なんとなく伝わるかなと。

こぼれ話
人材紹介企業で「キャリアにサポートしたい」は、つまり「営業がしたい」ということです

ほかの職種で言うとすると、
こんな感じですかね。

SEからIT営業職になりたい人
より現場に近いところでお客様の声を聞いてみたくなった

研究職から不動産営業になりたい人
社会にとって、より必要なものに自分も関わりたいと考えた

ありきたりですね。(笑)

でもここでは、

面接官
面接官

営業に関心があるんですね~

くらいに面接官に思わせておけばOK。

次のポイントで他の転職者と差をつけます。

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【ポイント2】夢に向かって、着実にスキルを積み上げてきたことを伝える

階段を上る様子

夢に向かって、着実にスキルを積み上げてきたことを伝える

これは、非常に大事です。

「しっかり考えたうえで営業になりたいんだな」と面接官に思わせることができるからです

改めて、ぼくが面接で話した
「営業を志望する理由」を見てみます。

「夢に向かって着実にスキルを
積み上げてきたこと」を伝えるために、

2つの内容を盛り込んでいます。

1、営業に必要な「チカラ」を理解していることを示す 
2、その「チカラ」を学んでることを示す
【ぼくが答えた志望動機】

キャリアに寄り添うサポートをしたいと考えたからです。人事部で新卒採用を担当し、キャリアの面白さを知りました。そこで、人材業界への転職を考えましたが、会社のなかの個人のキャリアは、会社の「こういう人材がほしい」というビジョンが色濃く反映されていると感じており、まずは会社というものを俯瞰することが必要だと考え、会社のことがわかる財務部に異動願いを出しました。結果として財務部で3年過ごし、会社が必要とする人材についてある程度理解が進みました。そこで、このタイミングで夢だった「人材サポート」をしたく、御社を志望しています
「ありきたり」な志望理由を話す転職者は少なくありません

でも「ありきたり」だけでは、
ほかの転職者と差別化できません。

そこで「営業を目指して努力をしてきた」
ことを伝える事が必要になってきます。

面接官
面接官

本気で営業になりたいんですね

と面接官に思わせる事ができるからです。

もう少しかみ砕いて説明しますね。

【1】営業に必要な「チカラ」を理解していることを示す

「こいつ、営業について分かってるな」
と思わせることができます。

ぼくが面接で話したなかでは、
以下の部分です。

そこで、人材業界への転職を考えましたが、会社のなかの個人のキャリアは、会社の「こういう人材がほしい」というビジョンが色濃く反映されていると感じており、まずは会社というものを俯瞰することが必要だと考え、

【営業 スキル】でググってみると、

「営業には経営視点が必要」

ということがわかったんですね。
そこでこれを志望動機に盛り込みました。

まずは「こいつ、営業について分かってるな」と思わせることに成功

【2】その「チカラ」を学んでいることを示す

学んできたことを示すことで、
「本気度」が伝わります。

ぼくが面接で話したなかでは、
以下の部分です。

結果として財務部で3年過ごし、会社が必要とする人材についてある程度理解が進みました。
営業として必要な「経営視点」を知っているだけではなく、その視点を得るために努力をしてきた、という流れです

これで、
「営業に対する本気度」を伝える事が完了。

ここまでの話をまとめると……

「なんで営業やりたいの?」と聞かれたら、

まずは「ありきたり」でいいので営業に興味を持った理由を話す

そのうえで、

1、営業に必要な「チカラ」を理解していることを示す 
2、その「チカラ」を学んでいることを示す

の流れで話すようにします。

ちょっと複雑ですが……。ちなみに、ぼくはすべてこの流れで話していましたが、「こいつ何言ってんだ?」という顔はされませんでした

参考までに、
「SEバージョン」を考えてみました。

SEからIT営業職になりたい人

より顧客に近いところで課題解決をしたく、IT営業を志望しています。SEとしてシステム設計をするなかで、顧客とキョリが遠く、「果たしてお客様のために良いサービス提供をしているのか」と悩んでいました。そこで、よりお客様に近い営業職になることを考えましたが、まず営業に大切な「ニーズを把握する力」を身につけることが先決だと考え、営業部門のミーティングに参加させてもらったり、営業に同行することを続けました。結果としてお客様と近い立場で最適なサービスを提供する面白さを知り、御社でもSE知識を持った「サポート」を強みに、「お客様のニーズを第一に考える」営業として活躍していきたいと考えています。

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くすぶっているなら、営業にチャレンジすべき

西日を受ける空港

未経験で営業にチャレンジする人って、
実はかなりいます。

そのため戦略をもって面接を受けないと
ほかの転職者に埋もれてしまいます。

ぼくの参考例をもとに戦略を練って望んでみてください

営業は大変です。
ぼくは1年で辞めました……。

でも1回は経験して損はないかと。

お客さんとの関係性の築き方
社内調整の仕方

といった、

事務職でくすぶってたら
絶対に手に入らなかったスキルを、
身につけることができたと思うからです。

この記事を参考にしていただき、
営業への道を切り開いてくださいね。

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