【徹底解説】心が弱い人は努力しないのは本当?【半分ウソ】

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心が弱い人は努力しない、こう思われてそうでイヤだな……
たしかに、ぼく自身もそういう目で見られたこともある
心が弱いって、やっぱり周りから見たら「甘えてる奴」だよね
いや「心が弱い」は甘えではない

今回の記事は、こんな悩みをもったあなた向けです。

心が弱いと努力しない、は本当なのかな?
心が弱い人に対して周りがどう思ってるか知りたい
心の弱さとどう付き合っていけば良いんだろう……

この記事には、「自分は心が弱いと感じている人」に向けて、次のことが書いてあります。

記事の内容
  1. 「心が弱い人は努力しない」の意味
  2. 「心が弱い」と言われたときの対処法
  3. 心の弱さを図る診断テスト

読み進めることで、「心の弱さ」とうまく付き合っていくヒントが手に入ります。後半では、自分のメンタル・心の弱さをはかることができる診断サイトも紹介しますので、参考にしてみてください。

心の弱さで20代の仕事人生を荒波に揉まれ、まわりの視線におびえながら過ごしてきたたぼくの経験を踏まえ、心の弱さと付き合う方法をお伝えします。

心の弱さは、ひとつの個性

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「心が弱い人は努力しない」のは本当?

悲しむ男性

「心が弱い人は努力しない」っていうのは、本当?
これは、50%は本当だよ

結論、心が弱い人は努力をしません。

でもこれは半分正しくて、半分間違い。

正しくは、「努力をしたいけど力がない」かなと思います

ぼくが思うに、心が弱い人の本音は、

「努力してきたけど、環境や人間関係に疲れた……。もう努力するだけのエネルギーがない……」といった気持ちかなと。

心が弱い人は努力しない、というのは、一見すると「心が弱い人=全く努力しない人」とも読み取られてしまいます。

でも、そんなことはない。

むしろ、心が弱い人は「努力家」です

うまく休めたり、環境が変わったりすることでまた努力を続けられる人が多いと思うんです。

でもぼくを含め、その「うまく休む方法」や「環境の変え方」を知らない人が心が弱い人には多い……

だからこそ、

・努力したいけど、スタートを切るだけのパワーが残っていない……
・努力の大切さは痛いほど知ってる。だけど、頑張ったらまた「変化」に飛び込まないといけなくなる……

といった絶望や、恐怖にも似た気持ちを抱いている人が少なくないはず。

ぼくも勉強、スポーツ、どれも頑張ってきて、むしろ「頑張ること」が当たり前な生活を送ってきた。でも気持ちの切り替えとかは、苦手。だから疲れる

これまでのことを、いったん整理します。

・「心が弱い人は努力しない」のは半分本当で、半分ウソ
・「心が弱い人」は全く努力しない人ではない
・努力に疲れ、この先も努力を続ける体力・気持ちが残っていない人

HSPなどの言葉が世の中で浸透している一方で、まだまだ「心が弱いやつ」=「甘え」という認識が薄まることはありません。

ちなみに、これまで「心の弱さ」と格闘してきたなかで、ぼくが会社の先輩や、ネットの声として心にグサッ、と来たのは次の3つです。

心に突き刺さった言葉
  • 「メンタルが弱い人はずるい」
  • 「メンタルが弱い人とは関わりたくない」
  • 「打たれ弱い人はめんどくさい」

「メンタルが弱い人はずるい」

女性2人が談笑している様子

ずるいと言われても……

「メンタルが弱い人はずるい」と言われたり、聞いたりしたことはありませんか?

これ、なかなか辛い言葉ですよね……

ただ冷静になると、ずるいってことは「メンタルが弱い人のほうがオレ・ワタシよりも徳をしている」ってことが言いたいということ。

オレはこんなに努力していて辛いのに、「メンタルが弱い」ってことを理由に努力を避けられる奴は気楽だよな
ワタシは仕事で上司からさんざん怒られても休まないけど、メンタルが弱い人は少しでも怒られたら休職とか選ぶんでしょ

こう直接的には言われなくても、おそらく心のなかで思っている「メンタルが強い人たち」は多いかもしれません。

たしかに、「私はメンタルが弱いから……」ということを盾にして、自分を防御している人は多いかもしれない。

でも、ここで抜けている視点は「人の心にはキャパがあるということ」

人には、コップの大きさがそれぞれある

たとえば、水(努力)を50ほど注いだらあふれてしまう人もいれば、100まで水(努力)をためられて、今が50だとしても残り50を頑張り抜ける人もいます。

つまり、そもそも戦う土俵が違うということ。

繰り返しになりますが、心が弱い人は決して努力をさぼってきたわけではない。

むしろ努力家で、でもコップの大きさが小さいから、これ以上は努力ができない。

そのコップのふちギリギリのところで耐え抜いている状態は、努力家の人にとっては「もう少しオレの心にキャパがあれば……」と深く悩むことです

決して「徳をしている」という実感もないし、なんだったら「もっと頑張りぬけたら……」「ここで休んだら出世から離れるよな……」と損している気持ち。

だから、一概に「ずるい」とは言えないんじゃないかな、と思います。

「メンタルが弱い人とは関わりたくない」

カジュアルな雰囲気

これまた、辛い言葉……

ぼく自身、「メンタルが弱い人とは関わりたくない」と直接言われたことはないですが、「〇〇はメンタル弱いからなww」と馬鹿にされたことは何度か。

メンタルが弱いことも自覚しているし、おちょくられることにも慣れていたので、そこが辛いポイントではないんですけど、この言葉を言われてキツイのが、

「あっ。やっぱり周りから見ると、オレってメンタル弱いんだ……」

ということがバレてしまっていることに対する、羞恥心にも似た気持ち。

心の弱さを隠そうと、がんばって平気な顔をしていたり、気丈に振舞っていたりするんだけど、「お前はメンタル弱いもんなww」と言われると、「おっ……バレてるのか」と一気に落ち込むことが何度もあった

そこだけは「触れてほしくないポイント」なのに、そこをエグられる辛さといったら、もう……。

結果的に、相手は悪気がないとは思うんですけど、それを言われた当の本人からすると「やっぱ自分は弱いんだ」と考えていってしまいます。

イチロー(アイキャッチ)【メンタルが強い人は見ないでください】イチローを真似して努力すると人生が詰む話

「打たれ弱い人はめんどくさい」

男性と女性のスーツ姿

めんどくさいのは、自分でも分かっているけど……

ドラマとかで、仕事がバリバリできる女上司がへなちょこな新人に対して「もう!打たれ弱い人はめんどくさい!」とカナキリ声を挙げているシーンを見たことがあるかもしれません。

ぼく自身、こんなシーンに出くわしたことはないですが、上司から営業成績を詰められているシーンで思わず泣いてしまったことがあり、このときの上司の顔は明らかに「こいつ、めんどくせぇ……」というものでした。

かなり、黒歴史……

これもさっきと同じで、心が弱いことは、周りから見ると「めんどくさい奴」だということは分かっているからこそ、めんどくさいと思われないように振る舞います。

心が弱い人は、自分が会社のなかで「マイノリティ」だってことも気づいています

でも、何かの拍子で「心の弱さ」がバレてしまい、それが本当に周りから「めんどくさい奴」と思われていたと知ったときの絶望は、かなり耐えがたく、辛い。

必死で隠そうとしていた「心の弱さ」が、実は周りにはバレていて、しかも「めんどくさい」と思われていた、と知ったときのあの恥ずかしい気持ちは、これを経験してきた人にしか分からないと思いますが、かなりダメージが残りますよね。

泣いてしまった男性ーアイキャッチ【仕事中に泣く男】上司の前で泣いていた僕が辛い現実を克服した方法

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「心が弱い」と言われたときは?

「心が弱い」と直接言われたら、それだけで病みそう……
大丈夫。心が弱い人は決して珍しくない

「お前は、意外にメンタル弱いよな」と言われ、悩んできたぼく自身、いろいろな本を読んだり、情報に触れてきました。

心を強くする方法、うまいコミュニケーションの築き方などなど……

結局、そのなかで気づいたのが、心は強くできない、という事実。

そして次のような考えにいたったことで、気持ちがラクになりました。

気持ちがラクになった考え
  • 「心が弱い」は甘えではない
  • 心が強くても倒れることがある

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「心が弱い」は甘えではない

段ボールロボットの写真

「心が弱い=甘え」と考えてしまう気持ちも分かる

気持ちが落ち込んでいたとき、ぼくの心のなかは「オレは甘えているだけだよな……」といった感情が渦巻いていました。

ただ、この考えは「心は鍛えられる」という前提に立っていたんですよね

腕の力が弱いからダンベルで鍛える、といったことと似ていて、「もっと強くできるのに、そのトレーニングをしないのは甘えだ」という考えだったんです。

でも、そもそも「心」って鍛えられるのか?

明確な答えは、ぼく自身まだ出せていませんが、たとえば『心が軽くなる本 「不安」を「安らぎ」に変える57のヒント』の著者・山崎房一さんは次のように語っています。

心が”最強”のときは、「今のままで大丈夫」と安心して、あるがままの姿でいられるとき。「ストレスに打ち勝とう」という気持ちを強くもつほど、逆に苦しくなって、心はもっともろくなる。

心が他人と比べて弱いことは自覚する。そのうえで、自分のキャパのなかでできることを考える。

これが、かなり難しいことなのは事実

でも「今のままで大丈夫」と考えるだけでも、「甘えてるのかな……」という気持ちからは解法されるので、おすすめです。

仕事辞めたいは甘え?(アイキャッチ)仕事辞めたい……これって甘え? 転職したほうがいいケースも紹介【自己嫌悪】

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心が強くても倒れることがある

絶望

「メンタルが強い人も倒れる」といった事実を知ったとき、結構衝撃だった

メンタルで苦しんでいるのは、何も心が弱い人ばかりではない。

むしろ、心が強い人も倒れている

こうした事実を知ったとき、少し驚いた記憶があります。

たとえば、スポーツで結果を出し、コミュニケーション能力も高くて良い企業に進み、その会社でも結果を出しているような「エリート街道まっしぐらな人」がメンタルで倒れてしまうことも……

むしろ、会社で結果を出す人には仕事が多く舞い込むので、どんなにキャパがある人でもキャパをオーバーしてしまうことがあります。

参考 エリート若手社員が出社不能に、「新年度うつ」の痛ましい実態Diamond Online

さらに、厚生労働省発表の「平成 30 年 労働安全衛生調査(実態調査)の概況」を見る限り、大企業の8割近い会社で1ヶ月以上の休職者がいて、1000人以上の会社にしぼると1年で5人~29人の休職者を出している企業が多いことも分かります。

ぼく自身、いわゆる大企業にいたので、この結果は納得
参考 平成 30 年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況厚生労働省

メンタルで会社を休む人のなかには、ちょっとのことではへこたれない「メンタルの猛者」も多い。

そんな人でも休むことがあるんだから、自分が休んでしまうのは仕方ない。

この考えは、見ようによっては「開き直り」や「言い訳」に思われてしまうかもしれません

でも「ほかの人と違う自分に悩む」のではなく、「ほかの人も悩んでいるんだ」といった気持ちにシフトできたことで、自分を「弱い存在」として過度に特別視することがなくなったのも事実。

「仕方ないよね」といった気持ちが心に少しだけ芽吹いたことで、ストレスなどに対しても柔軟に立ち向かえるようになった気がするよ
catch-up【存在価値ゼロ?】大企業についていけない僕を変えた3つの考え方

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あなたは心が弱い人?診断テストを紹介

心が弱いって、自分の勝手な妄想かもしれないな……
これから紹介するサイトで診断してみるのもひとつの手だよ

ぼく自身、心が弱いことを認めたことで、少しだけ道が開けました。

でも、そもそも「自分は心が弱いのかな?」といったことって気になりますよね

そこでぼく自身も試して、納得度が高かった診断テストを3つ紹介します。

3つめの「グッドポイント診断」はメンタルの強さをはかるものではありませんが、自分の特徴が客観的に詳しく知れるのでぜひ試してみてください

おすすめ診断テスト
  • ストレス診断!心のチェック
  • ココロの壊れ方診断
  • グッドポイント診断

ストレス診断!心のチェック

メリット【1】仕事のストレスが減る

3分で簡単にできるテストだよ

「ストレス診断!心のチェック」は、「YES・NO」で答えられる36個の質問に回答していく無料の診断テスト。

奈良学園大学の精神看護学者・川野雅資教授が監修したテストで、ネットに転がっているような胡散臭いテストと違い、ある程度の信頼性が持てます。

参考 身体と心からのストレス危険信号チェックMedical LAB

ちなみに、ぼくの結果は次のとおり。

心:50%
健康:0%
気:25%
全体:25%

「健康」には特に気をつけてるので、0%はある意味納得。でも意外に心が疲れてるかも、という気づきもありました。

ちなみに「音楽療法」への誘導があるけど、興味なければこれはスルーでいいかもしれない……
参考 身体と心からのストレス危険信号チェックMedical LAB

ココロの壊れ方診断

信頼性にはちょっと欠けるけど、結果は納得

「ココロの壊れ方診断」は、『傷つかない&傷つけない会話術』(マガジンハウス)などの著書を多数もつ津田秀樹さん監修の心理テスト。

10個の質問に4択で答えていきます。

「心理テスト」と聞いて嫌悪感を抱いてしまう人には不向きかもしれませんが、ぼく自身、結果には納得でした

5分で終わるので、良ければ。

参考 ココロの壊れ方診断MILLORS
ちなみにぼくの結果は「失った人生にこだわってしまうタイプ」でした。なんか納得……

グッドポイント診断

自由

納得度がかなり高いテストだよ

グッドポイント診断は、「親密性」「挑戦心」など、18種類の強みのなかから自分の強みを5つ教えてくれる診断テスト。

グッドポイント診断

画像引用:グッドポイント診断

参考 グッドポイント診断リクナビNEXT

ちなみに、ぼくの結果は次のとおりです。

1、悠然(じっくり考えられる)
2、感受性(相手を思いやれる)
3、受容力(誰に対しても穏やかに接する)
4、親密性(謙虚な姿勢を常にもつ)
5、柔軟性(興味の範囲が広い)

これは、かなり納得した(笑)

ぼくもそうですが、心が弱い人は繊細だったり、慎重だったりする人が多いと思います。

これは「傷つきやすい」「行動になかなか移せない」といった面でマイナスに捉えられることもありますが、逆にいうと「傷ついてるぶん、相手の気持ちを考えることができる」といった良い面もあるんですよね

グッドポイント診断は、そうした「良い面」を教えてくれるので、ちょっとでも自分に自信を持ちたい人はぜひ試してみてください。

診断は30分と長い。でも、それだけ精密に診断してくれるから、結果もかなり納得できるよ(ちなみに無料です)
参考 グッドポイント診断リクナビNEXT

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まとめ

女性の横顔

今回の内容をまとめるよ
まとめ
  1. 「心が弱い人は努力しない」は半分ウソ
  2. 本当は努力家だけど、心のキャパ的にこれ以上頑張れない人が多い
  3. 心は強くするものではない。自分のキャパを認めることが大切

心が弱い人は、それを必死で隠そうとしている人が多いかと思います。

強くなりたい、でもなれない……。そんな元気もない……。

こうした人も多いのではないでしょうか?

ぼくも、まさに同じ状態で苦しんだ

「自分は心が弱いことを、努力しない言い訳にしているだけでは?」と思ったことも一度や二度ではありません。

でも今になって思うのは、「自分を変えたい」と思っている時点で、それは立派に挑戦している証拠なんですよね。

おそらくここまで読んでくれた方も、自分を少しでも変えたい、と思って読み進めてくれたのだと思います。

ぼくは、これも褒められるべき「努力」だと思います

努力家は、自分がほかの人よりも努力していることに気づきません。

なぜなら、努力することが「当たり前」になっているからです。

おそらく、あなたも多くの努力をしてきたはず。

だから、もしもこれ以上頑張り過ぎて、心のキャパを超えそうだったら、「心が弱い人は努力しない」なんて言葉を考えすぎず、まずは頑張ることから離れてみてください

「頑張ることから離れてみる」

これが、もしかしたら努力家にとって特に必要な「努力」かもしれませんね。

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