人生を好転させる3つの考え方【すべてコーラスラインから学んだ】

人生好転記事(アイキャッチ)

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こんにちは、しんいちです。

今回は、ミュージカル「コーラスライン」をこれまで30回以上観劇してきたぼくが、 「コーラスライン」 から学んだ【人生を好転させる考え方】を紹介します。

以下の3つです!

  • 目の前のことに集中する
  • 選んだ道を悔やまない
  • 自分にウソをつかない
毎日仕事が忙しくて、将来を考える余裕がないんだよね。このままでいいのか不安もある・・・。
ぼくも、これまで何度も挫折して、そのたびに人生に”何ともいえない不安”を感じてきたんだ。
どうやって乗り越えてきたの??
ミュージカル「コーラスライン」のメッセージを思い出すたびに、前に進んできたよ。

忙しく過ごしているなかで、「このままでいいのかな」とふと我に返るときって、ありますよね。「この先がなんとなく不安」と感じることもあると思います。

「コーラスライン」は、心にグサッとくるメッセージがたくさん詰まったミュージカル。

ぼくの人生の「支え」になっているメッセージを、過去のぼくのように”漠然とした不安”を感じているあなたにお伝えします。

「コーラスライン」から学んだ【人生を好転させる】3つの考え方

「コーラスライン」に出会えていなかったら、今のぼくはありませんでした。それほど、ぼくの人生を変えたミュージカルです。

では、【人生を好転させる】考え方をそれぞれ紹介していきます!!

  • 目の前のことに集中する
  • 選んだ道を悔やまない
  • 自分にウソをつかない
コーラスラインとは?バックダンサーのオーディション風景を描いたミュージカル。「1本の白いライン」が引かれただけのステージで、“ありのままの自分”をさらけ出していく参加者たち。「偽ることができない空間」で繰り広げられるダンスと歌が胸を打つ、休憩なしのノンストップミュージカル。

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【人生を好転させる】考え方①目の前のことに集中する

この先の未来に不安を感じているときって、目の前のことに集中できていないことが多いんです。

ただ、そんなときこそ意識的に「目の前のことに集中する」ことが大切なんですね。

将来のことを考えすぎて、やらなきゃいけないことに手がつかない・・・
不安だと、目の前が真っ暗になるよね。

ぼくが不安で目の前が真っ暗になったのは、大学のテニスサークルのとき。ぼくは、キャプテンでした。

強豪サークルで、大学内団体戦は6連覇。次も優勝するキモチでいた矢先、サークル内で問題が起こります。そして、大学から活動停止を言い渡されました。

団体戦が迫っているなか、体制改善のミーティングの日々・・・。キャプテンとして、情けなくて、本当に悔しかった。

「このまま団体戦に参加できなかったら・・・」

こう考えると夜も眠れませんでした。

落ち込む部員を励ます立場のキャプテンのぼくが、いちばん落ち込んでいる日々を過ごします。

責任もあるし、プレッシャーで押しつぶされそう・・・。
まさに、押しつぶされていた。サークルのミーティングの進行も、プライベートのバイトでさえも、集中できなくなったんだ。

そんな真っ暗闇のなか、偶然目にしたのが「コーラスライン」の宣伝チラシ。気分転換にふらっと行ってみたこのミュージカルが、ぼくの考え方を大きく変えます。

オーディションの途中でケガをしてしまい、病院に運ばれるダンサー。残された参加者に演出家が問いかける。「もし、いま踊れなくなったらどうする?」

「それでも夢に向かって進み続ける」

この参加者の一言が、そのときのぼくの心を突き刺します。

夢のために、諦めてはいけない。一歩ずつでも、前に進んでいこう!と決めたんだ。
団体戦はどうなったの??
改善計画が大学から認められて、団体戦の参加が許されたよ。結果は、1勝差で優勝!!さすがに泣き崩れた・・・(笑)

「一歩ずつでも進むこと」を意識し始めると、まずは目の前のミーティングに集中しようという気持ちになりました。

もちろん「改善計画」が大学から認められずに、団体戦に参加できない可能性もあります。ただ、進まないと結果が出ないことも事実でした。

大切なことは、「小さな積み重ねが、大きな成果を生むこと」

どんなに小さな一歩だって、歩み続ければ新しい場所にたどり着くことができるんですね。

「一歩ずつ」かぁ。不安なときってその状況を大きく変えたくなるけど、まずは目の前に集中して、小さな一歩を積み上げることが大事なんだ!
そう!この経験で、悩んだらいきなり大きくジャンプするんじゃなくて、まずはできることを積み上げていくようになったよ。

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【人生を好転させる】考え方②選んだ道を悔やまない

「もっとほかに、進む道があったのでは?」

過去を後悔することってありますよね。現状に満足していないと、過去の自分を責めてしまうことも。

しかし、当然ですが過去は変えられません。そして「過去をどう解釈するか」は、自分の自由なんです。

過去を解釈?
ぼくの体験をもとに、また説明するね。

大手映画会社で6年間過ごしたぼくは、以前から興味のあった「キャリアアドバイス」の職に就くために、人材紹介会社に転職しました。

しかし入ってみて気づいたのが、 「キャリアアドバイス」 は「バリバリの営業職」だということ。

前職ののんびりとした雰囲気とは180度ちがい、かなりスピードが求められる職場でした。

このときは、厳しい上司との毎日の反省会、転職者からの引っきりなしの問い合わせ対応で必死でした。
いまの私の状況に似てる・・・

そして、ストレスが原因で1週間入院することに。会社に戻っても、あいかわらずスピードについていけない日々が続きました。

毎月の個人目標を達成するために、毎晩遅くまで仕事をする日々・・・。

ついに、また体調を崩して会社を休みがちに。そのまま入社9か月で退職することになりました。

転職しなければよかったとか、もっと考えてから職場を選ぶべきだった、と自分を責めた時期だった。
どうやって立ち直ったの?
そのときも、「コーラスライン」に助けられたんだ。

コーラスラインの来日公演(外国人キャストによる上演)があり、頭はモヤモヤしていましたが、なんとか劇場に足を運びました。

そして終演後に、涙があふれている自分に気がつきます。

オーデイション参加者が、声を震わせて高らかに歌いあげる。「悔やまない。選んだ道がどんなに辛く、この日々が報われず過ぎ去ろうと。生きた日々に悔いはない」

自分が信じた道は、いま何があったとしても正しい道だった。そう信じることが、自分を認めることにつながる。

このメッセージは、「進む道をまちがえた」とかなり後悔して自暴自棄になっていたぼくにとって、まさに救いだった。

劇場を出て頭がスッキリしたぼくは、転職サイトの登録を始めます。

そして、WEBメディアを運営している会社から、派遣として内定をもらいました。

どうしてその会社を選んだの?

営業で疲弊したぼくは、スピード感のある仕事に向いていないことがわかりました。マイペースに、コツコツ仕事ができるほうが自分には合っていると考えたんですね。

また、プライベートの大切さも気づいたので、定時で帰れる「派遣」をあえて選びました。

「営業」を体験したから「営業に向いてない」ことが分かった。今では、人材会社の9か月間は良い経験をさせてもらった、と思ってるよ。
いまの経験も、いつか必ず活きるときが来る。「失敗から学ぶ」って言葉があるように、どんな経験も学びにつながるんだね。
そうだね!過去を悔やんでも、何も生まれない。でも、過去を肯定することができれば、それは未来につながる「学び」になるんだ。

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【人生を好転させる】考え方③自分にウソをつかない

「コーラスライン」には、有名なセリフがあります。

君たちの本当の姿が知りたい。

自分を飾らないで、「素の自分」でオーデイションに臨んでほしいという演出家のこの一言を、私生活で悩んだときにぼくは思い出すようにしています。

「素の自分」を出すのは、ちょっと抵抗があるな・・・
その気持ちも、すごいわかる。「素の自分を出す」というより、「自分にウソをつかない」ということのほうが近いかな。

「自分にウソをつかない」とは、「自分の心の声に耳を傾けること」です。

たとえば、毎日を過ごしていると以下のようなことがありますよね。

  • 本当は行きたくない上司からの飲み会の誘い
  • 「これからはプログラミングをやるべき」というニュースを耳にする
  • まわりが結婚し出して、親からも結婚を急かされる

他人に流されやすいぼくは、周囲の顔色をうかがって生きてきました・・・。

  • 上司からの飲み会→「断れずに行って後悔」
  • プログラミング→「20万のスクールを2週間で挫折」
  • 結婚→「焦って付き合って、すぐ別れる」

これらは、まさにぼくの実体験です(苦笑)

反省するたびに、「自分にウソをついていないか」を確認しているよ。
たしかに、誰かが「いいよ」って言ったことを信じるようにしてたかも。
「信じる」のは悪くないんだけど、「本当にやりたいと思っているのか?」と自分に問いかけることは大切だと思うんだ。

誰かがすすめたレールを進んだり、有名な人が「やるべき!」と言ったものは、なんとなく良いことに思えます。

でも、あくまで”人生の主人公”は自分

本当はやりたくないのに自分にウソをつくのは、かなりストレス。「自分がやりたいこと」に正直になる勇気が、必要だと思います。

どうやったら、自分に正直になれるんだろう?
ぼくは、自分の考えていることをありのまま話せる親友を大切にしているよ。分かってくれる人だけに分かってもらう、という考えも大切だと思うんだ。

「コーラスライン」では、これまでの壮絶な過去や生い立ちを、参加者が独白するシーンが多くあります。しかし誰も、否定も、肯定もしません。

ただ静かに、参加者の話を受け止めています。

世の中には、価値観が違う人も多い。でも、自分の価値観を分かってくれる人を大切にすれば、自分の考え方に自信がもてて、正直になれる。
自分の価値観がたとえ社会常識とちがっても、価値観に共感してくれる人はいる。だから、自分の考えに自信を持っていいんだね!
そうだね。自分の心の声に従うことが、人生を好転させる大きなポイントだと思うよ!

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自分の考え方を変えれば、人生は良い方向に変わっていく

改めて、ぼくは「コーラスライン」から以下の考え方を学びました。

  • 目の前のことに集中する
  • 選んだ道を悔やまない
  • 自分にウソをつかない

ぼくは、人生は「舞台」みたいなものだと思っています。

人生という名の「ステージ」に、自分という名の「主人公」がいる。ステージのうえで頼れるのは、自分だけ。そして、スポットライトは常に自分に当たっている。

「コーラスライン」は、”自分”というものを否が応でも考えざるをえないミュージカルです。

そして、観るたびに「人生を前向きに生きよう」と思わせてくれるミュージカルです。
目の前のモヤモヤが、少し晴れた気がする。自分の人生を、自分が本気で生きていなかったな、と少し反省したなぁ。
辛いこと、楽しいことも、全部含めて人生なんだよね。ぼくもまだまだ落ち込むこともあるけど、本気で人生に向き合っていきたいな。

この記事で、少しでも「あなたの人生を上向きにするヒント」を得ていただけたのであれば幸いです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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