就活の「自己紹介1分」を10倍魅力的に変える方法【例文も】

自己紹介ーアイキャッチ

  • 就活の自己紹介って、なに話せばいいの?
  • アピールしたほうがいいのかな?
  • 趣味とか、面白いエピソードを話したほうがいいの?

今回は、自己紹介で何を話そうか悩んでいる就活生向けに、
自己紹介を10倍魅力的に変える方法を紹介します。

こんにちは、へいたくです。ぼくは、倍率500倍の映画会社に新卒で入社し、今では就活塾の講師として、学生の自己紹介を添削しています

結論からいうと、以下の流れで話すことが大切です。

自己紹介を話す流れ
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(好きなこと)
【D】締めの挨拶
「かたい話」「やわらかい話」って、どういうことですか?
あまり聞かない言葉だよね。このあと詳しく解説するよ!

自己紹介は、第一印象を決めるかなり大切な時間です。

記事の後半では、自己紹介を準備するときの注意点や、よくある質問も紹介しています。

自己紹介で何を話せばいいか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください!

就活の「自己紹介1分」を10倍魅力的に変える方法

就活の面接は、「1分以内で自己紹介をお願いします」と言われることが多いです。

「1分」という短い時間で、魅力的な自己紹介を話すには、「バランス」を意識することが大切です。

バランスとは、以下のことです。

バランス=かたい面+やわらかい面
バランスは、どうして必要なんですか?
真面目な部分もある一方で、一緒に働きたいと思わせる人柄もある学生を、面接官は採用したいと考えているからだよ

「バランスの取れた学生」とは、一言でいうと、「仕事はちゃんとやるし、リラックスした話もできる」学生です。

サークルとか、バイト先に入ってくる後輩でも一緒ですよね。

仕事は丁寧にやるけど、真面目過ぎておもしろくなかったり、
話はメチャクチャ面白いけど、仕事を全くしなかったり……。

こうした人は、集団のなかではイマイチな評価を受けやすいです。一方で、 「バランスの取れた人」は、集団のなかでうまく溶け込みやすい傾向があります。

そのため、自己紹介では、「バランスがあること」をアピールすべきなんですね。

なるほど!「真面目なアピール」だけじゃなくて、少し違う一面も見せることが大切なんだ!
その通り!じゃあ、実際にぼくが就活で話していた自己紹介をもとに、自己紹介のつくり方を解説するね!

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【実際の例文】1分間の自己紹介

ノート

ぼくが、実際に就活で話していた自己紹介です。(A~Dの流れで話していました)

【A】○○大学○○学部○○学科から参りました(氏名)と申します。
【B】大学では、約80人規模のテニス同好会のキャプテンとして、同好会史上初となる学内団体戦7連覇を達成しました。また、個人では学内のテニス選抜選手に選ばれています。
【C】また、実家が商店街で小さな金物屋を50年以上営んでおり、年末は毎年ハッピを着て売り込みをしています。ちなみに昨年は、全ての商品にキャッチコピーを書いて商品の宣伝を行いました。
【D】本日は、どうぞ宜しくお願いいたします。

就活の自己紹介|必ず盛り込むこと

上記の例文をもとに、
就活の自己紹介で必ず盛り込むことをお伝えします。

自己紹介で盛り込むこと
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(好きなこと)
【D】締めの挨拶

それぞれ、説明していきます。

【A】大学名・学部・学科+氏名

○○大学○○学部○○学科から参りました(氏名)と申します。

まずはじめに、「大学名・学部・学科」を伝えます。そのあとに、「氏名」を伝えます。

こまかい点ですが、「~から参りました」「~と申します」という言い方は、スラスラ言えるようにしておきたいですね。

自己紹介で、「~からきました」「~です」というのは、すこし幼稚な印象を与えてしまうよ
こぼれ話
ちなみに、ぼくは内定をもらった映画会社の最終面接で、「大学名と氏名」を伝えるのを忘れてしまいました……。最終面接の前に、「部屋に入ったら、大学と名前を言ってね」と人事の方から言われたにも関わらず、緊張で……(汗)でも、内定をもらえました。(笑)

大学名や氏名は、忘れないように伝えるのがベストです。

ただ、緊張もあると思いますし、大学と氏名はさすがに面接官も知ったうえで面接しているので、「忘れたからすぐ減点」にはならないかと思います。

ゼミに入ってる場合

ゼミに入っていることは、伝えたほうがいいんですか?
ゼミについては、伝えなくて大丈夫だよ

ゼミって意外にアピールにならないというか、 ぼくもそうでしたが、 あんま真剣にやってないことが多いので(笑)面接官から突っ込まれたくないんですよね……。

「学部学科」を聞けば、 面接官は学生が何を勉強しているかわかります。

むしろ、「田中宏教授のゼミで~」や、「古代ローマ史ゼミで~」と伝えても、面接官はピンときません。

ゼミの話をしたい場合は、次の「かたい話」で話しましょう。

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【B】かたい話(真面目)

自己紹介で盛り込むこと
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(好きなこと)
【D】締めの挨拶
 
【B】大学では、約80人規模のテニス同好会のキャプテンとして、同好会史上初となる学内団体戦7連覇を達成しました。また、個人では学内のテニス選抜選手に選ばれています。

「かたい話」とは、「まじめなエピソード」のことです。
社会人に求められる、誠実さ、勤勉さがアピールできます。

真面目な話|部活・サークル(スポーツ系)

部活やサークルでスポーツをやっている人は、「役割(ポジション)」を伝えましょう。

「与えられた役割を精いっぱいこなした」というだけで、真面目さが面接官に 伝わります。

以下、例文です!

(例)大学では、フットサルサークルに所属しており、合宿係として、卒業したOB・OGの方50名に手紙を送り、年に3回行われる合宿へ参加していただくことを行いました。私が合宿係のときは、合宿の回数を重ねるごとにOBの方の参加数を上げることができました。
(例)大学では、登山部の副代表として、主に年に1回の富士山登頂のスケジュール管理を担当しています。コース選びや、初めて登る後輩の体調管理など、30人の部員全員が登頂できるようにサポートを行っていました。

ちなみにぼくは、テニスサークルのキャプテンとして団体戦を優勝した話をしていました。

「キャプテンで団体戦優勝」って、僕にはそんなエピソードありません……
「かたい話」のポイントは、面接官に「真面目さ」を感じてもらうこと。つまり、「真面目さ」を伝えられるのであれば、どんなエピソードでも大丈夫なんだ!

ちなみに、、、

「 キャプテンで団体戦優勝」 の話から、「リーダーシップをアピールしよう!」と、ぼくは思っていませんでした。

なぜなら、自分よりスゴイエピソードをもっている学生がいたら、エピソードでは勝てないからです。

ぼくは、マスコミを中心に受けていたので、「早稲田の野球部ピッチャー」や、「全米スピーチコンテスト優勝」など、「えっ……?」という学生と戦わなくてはいけませんでした。

とくに、就活の1次面接は集団面接のことが多いです。そのため、すごいエピソードをもった学生がとなりに座る可能性はゼロではありません。

そんな学生を隣にして、「学内団体戦のキャプテン」、しかもテニサーだったら、勝てないんですね。

そのため、ぼくはアピールとして「キャプテン」のエピソードを持ち出したのではなく、「真面目さ」を一番アピールできるのが「キャプテン」の話だった、ので話していました。

こぼれ話
ちなみに、「テニスサークル」のイメージがどうもチャラかったので、ぼくは、ESや面接では「テニス同好会」と伝えていました。(笑)

集団面接のコツは、この記事にかなり詳しく書いています。

「真面目さ」を伝えるエピソードは、「スポーツ」以外でももちろんOKです。

「部活・サークル(文化系)」
「バイト」
「学業」

についても、「真面目さ」を伝えるポイントを紹介します!

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かたい話|部活・サークル(文化系)

文化系の部活やサークルをしていた人は、イベントに向けた取り組みを伝えましょう。

合唱サークルなら公民館での年1回の発表や、ボランティアサークルなら熊本大地震の被災者援助など、大学に入って1番大きな「イベント(出来事)」に向けた取り組みを伝えます。

「大きな目標」に向けて取り組んだ経験は、面接官にまじめさを感じてもらいやすいです。

「大きな」っていうのは、どんな基準で話せばいいのでしょうか?
「大きな」というのは、「時間がかかった日数が長い」 ということだよ

例文を紹介します!

(例)大学では、学生新聞をつくるサークルに所属しています。オープンキャンパスで高校生に配る新聞をつくるために、3カ月前から紙面割やスポンサー企業への営業などを行ってきました。
(例)大学では、学園祭実行委員会に所属しており、ミスコンの企画を行っていました。文化祭の半年前から候補者の面接などを行い、昨年はインスタグラムで告知を行ったところ、いつもの年の1.5倍以上の集客ができました。

かたい話|バイト

バイトのエピソードを話す人は、「工夫」を伝えましょう。

ただ、バイトは、そもそもお金をもらっている以上、「真面目に取り組むのが当たり前だよね?」と、あまりマジメアピールにはつながりません。

バイトの話でも、自分が疑問を感じて、工夫したことがあると、「お金のためではなく、お客様やメンバーのために頑張れる人」ということで、評価が上がるよ

例文を紹介します!(※架空のエピソードです)

(例)現在、焼肉チェーンの牛角で、キッチンのアルバイトをしています。後輩が一気に5人増えたとき、今までのマニュアルが難しかったので、作っている様子を動画に撮り、後輩に見せたところ喜ばれた経験があります。
(例)現在、学習塾の栄光ゼミナールで、中学生に英語を教えています。英語が苦手な生徒には、その生徒が好きな漫画のフレーズを英訳して教えることで、英語を学ぶハードルを低くしようと取り組んできました。

 

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かたい話|学業

ゼミの活動や留学、資格勉強の話で「真面目さ」を伝えたい場合は、「きっかけと成果」を伝えましょう。

「きっかけ」とは、それを勉強しようと思った理由です。

勉強した内容や結果ではなくて、どうして「きっかけ」なんですか?
勉強の話は、「好きなことに熱中しただけ」と捉えられることが多いんだ。つまり、「好きだから学んだんだよね?」と思われてしまうと、「真面目さ」が伝わらないんだよ

たとえば、「鉄道が好きで、JRの成り立ちを勉強しました」と言われても、

「鉄オタなのかな?」と面接官が思うだけで、「真面目さ」は伝わりません。

一方で、

都市開発に関心があり、JRに高輪ゲートウェイ駅ができることを知り、周辺の街の様子がどう変わるか興味をもちました。そのため、これまでのJRの駅開発の歴史を調べ、街の変遷について調査しました

といったように「学んだきっかけ」を伝えると、「好きだから学んだ」のではなく、「しっかりとした考えがあって勉強したんだ」と思ってもらいやすくなります。

例文を紹介します!

(例)大学2年生とき、3カ月間スペインに語学留学に行きました。授業でスペイン語を専攻していまして、スピーキングが非常に苦手でした。そのため、日本語が通じない環境にあえて身を置くことで力をつけようと、留学に行くことに決めました。
(例)大学では、少年法を学ぶゼミに所属しています。私の地元の○○市で15歳の少年が逮捕されたニュースをみて、少年犯罪が一気に身近に感じため、現在のゼミに入りました。

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【C】やわらかい話(好きなこと)

自己紹介で盛り込むこと
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(好きなこと)
【D】締めの挨拶
 
また、実家が商店街で小さな金物屋を50年以上営んでおり、年末は毎年ハッピを着て売り込みをしています。ちなみに昨年は、全ての商品にキャッチコピーを書いて商品の宣伝を行いました。

「やわらかい話」とは、「面接官の印象に残るエピソード」のことです。
面白そうな学生だなぁ、といった人柄をアピールできます。

「真面目な話」のあとに「やわらかい話」をもってくると、人としての”魅力の幅”を伝えることができるよ

ぼくは、実家が商店街で店を営んでいたので、そのことを伝えていました。

こぼれ話
ぼくは「テニスサークルのキャプテン」をしていましたが、日本にキャプテンは山ほどいます。ただ、「キャプテン」×「商店街の小さな店の息子」はぼくだけじゃないかなぁ、と思ってました。実際に、面接官も興味をもってくれて、「どこの商店街?」「継がないの?」と、色々質問してくれました

「やわらかい話」を伝えるときは、「ギャップ」があるエピソードのほうが、面接官が覚えてくれやすくなります。

いつもは静かな女性の先生が、実はロックバンドが好きって知ったら、たしかに印象に残るなぁ

趣味でもOK

「やわらかい話」は、趣味でもOKです。

ただ、「アイドルの話」などは控えたほうがいいかなと。

面接官は、40歳以上の男性が多いです。そのため、アイドルの話題についていけない場合があるからです。

つまり、面接官が質問できないんですね。そのため、話が広がらない可能性があります。

こぼれ話
フジテレビに内定した大学の女性の先輩は、 趣味の「大仏巡り」の話をフジテレビの面接で話したら、盛り上がったそうです
ちなみに、ぼくは見た目は体育会系に見られるけど(中身は完全に根暗……)、趣味がミュージカル鑑賞なので、そのギャップを面白がってくれる面接官はいたよ

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【D】締めの挨拶

自己紹介で盛り込むこと
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(好きなこと)
【D】締めの挨拶
 
【D】本日は、どうぞ宜しくお願いいたします。

最後に挨拶をして、自己紹介を終わらせましょう。

「本日は、どうぞ宜しくお願いいたします。」だけで大丈夫です。

注意したいのが、「これまで培ったコミュニケーション力を活かして御社に貢献したいと思います」といったように、気合いを伝えてしまうことです。

アピールするのは、面接で大切な気がするんですが……
「コミュニケーションがあります」と自分から口に出すのは、正直、胡散臭く感じてしまうんだ。たとえば、女性に告白するときに、「ぼくは優しいので、付き合ってください」とは言わないよね?
たしかに……

面接で、やる気を伝えるのは大切です。しかし、自己紹介が終わったら、自分をアピール時間はあります。

わざわざ自己紹介の短い時間のなかでアピールしようと、気負わなくて大丈夫です!

 

就活の自己紹介|NGポイント

困った表情をするロボット

自己紹介を話すときに、気をつけたいポイントを紹介します。

以下の、5つです。

①話が長い
②志望動機を話してしまう
③正式名称を略す
④専門用語を使う
⑤ESや履歴書と食い違いがある

知っておくだけで、減点を防げます!
ぜひ、一度目を通しておきましょう。

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NG① 話が長い

話が長いと、その時点で通過は一気に難しくなります。

話が長いと、以下のようなデメリットがあります。

▲話が長いデメリット
  • どんなに良い話をしていても、面接官が最後まで聞いてくれない
  • 「一緒に働いても、話が長いのかなぁ……」と思われてしまう(コミュニケーションが素早くとれない)
  • 整理してわかりやすく話す力がないと思われる(論理的思考がない)

たとえば、「1分で自己紹介をしてください」と言われたら「45秒」で話すようにしましょう。

「簡単に自己紹介をしてください」といったように、時間制限がない場合も、「1分以内」で答えるようにしましょう。

面接は緊張するから、1分で話そうと思っても、1分を超えてしまことは少なくないんだ

NG② 志望動機を話してしまう

自己紹介で志望動機を話すのもNGです。

自己紹介で志望動機を伝えると、以下のようなデメリットがあります。

志望動機をしっかり伝える
自己紹介が長くなり、面接官にイヤがられる
志望動機をサラっと伝える
志望動機が浅くなってしまう(熱意や思いが伝わらない)

たしかに、面接官としては、「なぜウチの会社に入りたいのか?」という理由は気になります。そのため、志望動機をしっかり練っておいて、しっかり伝えることが大切です。

つまり、志望動機は、自己紹介の短い時間のなかで話すようなものではないんですね。

こぼれ話
ぼくは映画会社で新卒採用の面接官をしていましたが、自己紹介の時間の半分以上を使って、「映画への情熱」を伝える学生は少なくありませんでした……
自己紹介のなかで自己紹介を話すとデメリットが多い。質問されたときにしっかり答えられるようにしておけば大丈夫だよ!

※「3分程度」と言われた場合は、「志望動機」を入れましょう。詳しくは、こちらを確認ください

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NG③ 正式名称を略す

正式名称を略すことも避けましょう。

NG/OK
  • NG「早稲田」/ OK「早稲田大学」
  • NG「テニサー」/ OK「テニスサークル」

言葉づかいが丁寧ということは、それだけで好印象です。

ちなみに1次面接は、30代くらいの若手社員が出てくることが多く、

いつも通りで大丈夫だよ!リックスしてね~

と言われることがあります。

そんなときこそ、要注意です。ガチガチに固まって話す必要はありませんが、正しい言葉づかいで話すことは必ず意識しておきましょう。

リラックスしているときほどその人の本音が出ると面接官が思っているので、「リラックスしてね」と言っている可能性があります。

そのときに、言葉づかいが雑になってしまうと、「雑なことがその人の本当の姿」と思われてしまいます。

ただ、言葉づかいを気にし過ぎてしまうと緊張してしまうんだ。「言葉は略さない」ということだけ最低限意識しておけば大丈夫だよ

NG④ 専門用語を使う

自己紹介では、専門用語を使わないようにしましょう。

ここでいう「専門用語」とは、面接官が聞いてパッとイメージできない単語のことです。

パッとイメージできない単語
  • 留学先では、認知的不協和理論を中心とした心理学について勉強しました
  • 田中ゼミでは~

社会に出ると、相手が知らないことを分かりやすく説明することが日常茶飯事です。

こぼれ話
お菓子の会社の社員は、新作のチョコの成分に詳しいですが、CMでは成分名は伝えないですよね。「舌ですっと溶ける」といった、誰でも理解できる表現に変えます
自己紹介を考えるときは、「この話は面接官がすぐに理解できるかな?」と、一度立ち止まって考えるようにしよう

NG⑤ ESや履歴書と食い違いがある

自己紹介で話す内容と、ESや履歴書に書いてあることが食い違ってはいけません。

食い違うって、どういうことですか?
たとえば、「吹奏楽部のキャプテンとして50人の部員を率いてきました」とESで書いてあるのに、自己紹介では「70人規模の吹奏楽部に所属しています」と伝えてしまうといったことだよ

この場合、「キャプテンのときは部員が50人だったけど、いまは部員が増えて70人になっている」のかもしれません。

しかし、面接官からすると、「部員が増えたこと」は瞬時に判断できないんですね。

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就活の自己紹介|準備方法

PCで準備中の画像

自己紹介を準備するときのポイントを紹介します!

以下の2つです。

  • 300字以内で書いてみる
  • 完コピしない

それぞれ、説明しますね!

準備① 300字以内で書いてみる

自己紹介を考えるときは、「300字以内」に収めましょう。

なんで300字なんですか?
「300文字」は、話すとちょうど「1分」くらいに収まるからだよ!「1分」は、自己紹介の理想的な長さなんだ

自己紹介を準備するときは、Wordなどで文字数を確認しながら書いてみると良いでしょう。

以下のサイトを使って、文字を数えるのもおすすめです。

3分バージョンも準備しておく

また、面接によっては「3分ほどでお願いします」と言われることがあります。そのため、念のため「3分バージョン」をつくっておくと安心です。

「3分バージョン」には、志望動機を盛り込むと良いですね。
(※1分の場合は、志望動機は不要です)

以下のように、締めの挨拶の前にいれましょう。

自己紹介3分Ver.
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(フランク)
【D】志望動機
【E】締めの挨拶

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準備② 完コピしない

自己紹介を準備するときは、「完コピしないこと」も大切です。

一言一句覚えてしまうと、以下のようなデメリットがあります。

完コピのデメリット
  • ほかの会社と志望度が同じと思われてしまう(「ほかの面接でも同じものを使いまわしているのでは?」)
  • 「練習どおりに話せるかな?」と、緊張してしまう(緊張したまま話すので、多くの場合失敗する)

自己紹介を覚えるコツは、「キーワードだけ覚えること」です。

たとえば、ぼくは以下のように自己紹介を覚えていました。

キーワードだけ覚えていた
  • ○○大学、氏名
  • 団体戦7連覇+選抜選手
  • 商店街でハッピ+キャッチコピー
  • お礼
キーワードだけを覚えればよかったので、メンタル的にかなりラクだった……。キーワードが思い出せれば、意外にスラスラ話せるよ!

真面目な人や、失敗したくないという想いが強い人は、一言一句覚えてしまうかと思います。

ただ、覚えれば覚えるだけ、自分にプレッシャーを与えてしまうのも事実です。

ちなみに、暗記のコツは以下の記事がとても参考になります!

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就活の自己紹介|Q&A

?マークが山積み

自己紹介について、よくある質問に答えていきます。

ぼくが就活塾で教えている学生からよくある質問だよ

気になるところを読んでみてください。

Q1 そもそも自己紹介をさせる目的は?

自己紹介をさせる目的は、以下の2つです。

  • 緊張を解くため
  • 人柄を知るため

緊張を解くため

面接部屋の空気は、緊張に包まれています。

緊張のなかで、面接官からいきなり「長所はなんですか?」と言われても、言葉に詰まってしまうことがあります。

そのため、面接の空気に慣れてもらう”きっかけ”として、自己紹介をさせます。

実際の仕事の現場でも、初対面同士の会話で、いきなり仕事の話に入ることはほとんどありません。

まずは、お互いの会社の紹介や、どんな仕事をしているのか、といったことから話し始めて、徐々に心のキョリを縮めていくんですね。

人柄を知るため

自己紹介をさせる目的のひとつが、「学生の人柄を知るため」です。

「人柄」とは、「どんな雰囲気で、どんな話し方をするか」といったことです。

人柄を知る目的は、面接官が質問しやすくなるからです。

たとえば、自己紹介を聞いて、「早口になってしまう学生」がいたとします。

この場合、「落ち着いて話して大丈夫ですよ」と面接官はその学生をフォローできます。学生が落ち着いて話せるようになると、面接官としても学生のことを深く理解できます。

面接官は、「学生のことを深く知ろう」と思って面接に臨んでいます。

つまり、自己紹介のあとの質問で学生がしっかり話せるようにフォローするために、まずは自己紹介で学生の人柄を知っておきたいと考えるんですね。

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Q2 自己紹介と自己PRのちがいって?

自己紹介と自己PRは、面接官に伝える目的がちがいます。

自己紹介の目的

自己紹介の目的を一言でいうと、面接官に覚えてもらうことです。

覚えてもらうためには、

「こんな面も、こんな面もあります」と伝えるのが、効果的です。ギャップがあるからですね。

ぼくの場合は、以下のような「ギャップ」でオリジナリティを出していました。

テニスサークルのキャプテン × 商店街の小さな店の息子
見た目が体育会系 × ミュージカルが大好き

自己PRの目的

自己PRの目的を一言でいうと、貢献できることを伝えることです。

「貢献できること」とは、社会人として必要な「協調性」や「リーダーシップ」、「計画性」といったことです。

「会社の売上に貢献してくれそう」という学生を、面接官は採用します。

そのため、「自己PRをしてください」と面接官から言われたら、「会社に貢献できること」を伝えることが大切です。

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Q3 ESと同じことを話して大丈夫?

ESと同じ内容を、自己紹介で話して大丈夫です。

ES:自分のことを理解してもらえるように書くもの
自己紹介:自分のことを理解してもらうためのもの

つまり、「自分を理解してもらう」という目的が同じなので、ESで書かれているエピソードを伝えて問題ありません。

「話のネタがないと思われるかも……」と不安になるかもしれませんが、そもそも面接官は、いろんな経験をしている学生を採用したとは思っていません。

学生時代に「サークル/留学/勉強/ボランティア/バイト」を広く浅くこなしてきた学生より、

「めちゃくちゃ試行錯誤して働いてきたバイトの話」がある学生のほうが、思考力が感じられるので、採用される確率は高まります。

大切なのは、ESと自己紹介でエピソードが重ならないことを心配するのではなく、1つのエピソードを、どんな角度から質問されても答えられるようにしておくことです。

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Q4 資格を伝えるとやっぱ有利なの?

資格を伝える目的によっては、有利になります。

自己紹介で資格を伝えるときに有利になるのは、以下のケースです。

資格が有利になるケース
  • 志望する会社で資格が活かせる
  • 「真面目に勉強してきたこと」が伝えられる

たとえば「宅建」をもっている学生が、不動産デベロッパーの会社を受けると、有利になるでしょう。「入社したい」という本気度が伝わるからです。

また、自分の経験のなかで、「真面目な面」が最も伝わると考えたのが資格勉強の話だった場合には、伝えてもよいでしょう。

たとえば、「簿記1級に2回落ちたけど、3回目に合格した」といったことです。

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Q5 自己紹介をするように言われなかったんですが……

面接のなかで、「自己紹介してください」と言われなかった場合は、

「自己紹介してもよろしいでしょうか?」と自分から申し出る必要はありません。

面接官は、面接時間のなかで、何を質問しようかある程度決めています。

そのため、自己紹介を求められていないのに、自己紹介をしてしまうと、面接官のタイムスケジュールが崩れてしまうんですね。

そして、面接官がするはずだった質問ができない、ということは、就活生にとっては自分をアピールする時間を失ったということになります。

Q6 動画で自己紹介するときのコツは?

ESを提出するタイミングで、動画で自己紹介を撮る会社も増えています。

動画で自己紹介を撮るときのポイントは、以下の3つです。

動画で自己紹介
  • 話す流れは面接で話す順番と同じ
  • 小道具を用意しておく
  • ハキハキと話す

動画で自己紹介を撮るときも、話す内容は面接で話すときと一緒です。

【動画】自己紹介の流れ
【A】大学名・学部・学科+氏名
【B】かたい話(まじめ)
【C】やわらかい話(好きなこと)
【D】締めの挨拶

また、小道具を用意しておくのもよいでしょう。

たとえば、吹奏楽でトロンボーンをやっているなら、トロンボーンの話をするときにトロンボーンを画面に映す、などです。

動画の場合は、面接の場ではできない工夫ができます。ほかの学生と差別化するためにも、小物があれば、動画をみる人の印象に残るでしょう。

また、ハキハキと話すことも大切です。

動画は、音が飛んでしまったり、ちがうデバイスで再生すると音が小さくなったりしてしまうことがあります。

そのため、自分が普段話すよりも、1.5倍くらいハキハキ話すことがおすすめです。

ちなみに、ぼくはアナウンサーを目指していたこともあり(根暗なのに……笑)、自己紹介を練習するときは、アナウンサーの自己紹介を参考にしていました。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLo7nw2x6bhE8Ad5FyfWP5FUsGjN_kazLf

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自己紹介はバランスが大切

ジャグラーのイラスト
自己紹介は、バランスが大切なんですね!
まさに、その通り!

「真面目な面」も見せつつ、「やわらかい面」も見せる。

話す時間は短く、でも中身はしっかり伝える。

長所や志望動機を考えることに精いっぱいで、自己紹介の準備まで手が回らない人も多いと思います。

ただ、「長所」や「志望動機」は面接で聞かれないことがある一方で、自己紹介は、ほとんどの面接ですることになります。

つまり、準備すればするだけ、クオリティの高い自己紹介ができあがるんですね。

ほとんどの面接で自己紹介をすることになるので、準備した時間がムダになることもないよ!

この記事を参考に、魅力的な自己紹介をつくってみましょう!

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