舞台初心者なら「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めるのがおすすめな理由

舞台初心者おすすめ(アイキャッチ)

こんにちは、へいたくです。

「演劇や舞台を観てみたい」「なにか文化的な趣味がほしい」けど、「演劇はなんか難しそう」と感じて踏み出せない人は意外に多いと思います。

いまでは演劇が大好きな僕も、大学生のころは「演劇=難しい」というイメージがありました。

へいたくは、どうして演劇に抵抗がなくなったの?
韓国で「言葉を使わないパフォーマンス」を観て、舞台の面白さを知ったからだよ!

この記事では、舞台鑑賞に関心はあるけどなかなか踏み出せない方向けに、「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めるのがおすすめな理由を紹介します!

舞台初心者なら「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めるのがおすすめな理由

舞台初心者が、「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めたほうがいいと僕が考える理由は3つあります。

  1. 事前知識が必要ない
  2. 「寝てしまって損した」がない
  3. 友達や家族を誘いやすい

それぞれ、説明していきますね。

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「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めるのがおすすめな理由① 事前知識が必要ない

男性パフォーマーの画像

演劇は「あらすじが複雑」という特徴があります。これが、演劇の敷居を高くしている一番の原因だと僕は考えています。

たしかに、学生のときに「歌舞伎鑑賞教室」に行って、まったく理解できなかった・・・
特に古典演劇は、長い歴史のなかの一部だけを切り取っているから、歴史の知識が必要になるんだよ。

また三谷幸喜や野田秀樹といった有名演出家の公演も、その多くは1回観ただけでは内容がつかめないものもたくさんあります。設定が複雑なんですね。

演劇ファンであれば、「あのシーンは〇〇という意味があるはずだ」「演出家の意図が隠されている」と話に華が咲きます。しかし、演劇未経験だと「何がなんだか分からなかった」ということも多いです。そして、そのまま演劇から離れてしまいます・・・。

野田秀樹の『逆鱗』という舞台は、演劇好きな僕でもいまいち内容がわからなかった・・・。日本社会を風刺していたみたいなんだけど(> <)はじめて演劇を観た人は、サッパリだと思う。

韓国の「PAINTERS-HERO」は、事前知識がいらずに楽しめた

韓国「ペインターズ」出演者
へいたくが演劇好きになったきっかけの、韓国で観たパフォーマンスって何?
PAINTERSっていう演劇集団の「HERO」っていう舞台だよ!

HEROは、言葉を一切使わない「アートパフォーマンス」公演です。アクションを織り交ぜながら、マイケル・ジャクソンや、動物のイラストを描いていきます。

韓国「ペインターズ」舞台
撮影OKでした(^^)/
へぇ~面白そう!韓国語が分からなくても、楽しめるんだね!
まさにそうなんだ!韓国語が全く分からなくても、パフォーマンスが面白くてあっという間だったよ。

「演劇=難しい」と大学生のころに漠然と思っていた僕でしたが、「HERO」のパフォーマンスは「事前知識なし」でその場で楽しめました!誰でも楽しめるように、笑いを交えたり、ビックリする演出があったりと、すごく分かりやすい内容でしたよ。

もし、韓国語で「韓国の歴史」を扱った舞台を観ていたら、いまでも演劇が苦手だったかもしれない・・・

歌舞伎やミュージカルなど、時代背景を知ったうえで観ると楽しめる演劇があるのは事実です。しかし、演劇初心者にはいきなり「時代背景」と言われても、抵抗はあるはず。

演劇初心者の方は、予備知識がいらない「パフォーマンス公演」から観てみるのがおすすめです。

あらすじを知らなくても気軽に楽しめたら、「演劇=敷居が高い」と思わなくなるかもなぁ。
たとえば、道端でやっている大道芸や、マジックも、事前知識なしで楽しめるよね。舞台って、実は肩ひじ張らないで気軽に観られるものなんだ。
公演詳細「PAINTERS-HERO」4人の「ペインター」たちがドタバタと繰り広げる75分間ノンストップのアートパフォーマンス!公式HPはこちら

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「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めるのがおすすめな理由② 「寝てしまって損した」がない

椅子の上で寝ているブルドック
演劇って、どうしても眠くなっちゃうんだよね・・・。
「言葉を使わないパフォーマンス」は、ストーリーがほとんどないぶん、お客さんを飽きさせない工夫が常に盛り込まれているから眠くならないよ!

僕の父親は演劇が苦手といっていましたが、その理由が「寝ちゃうから、お金がもったいない」というもの。たしかに、2時間近く難しいストーリーの演劇を観たら、眠くなっちゃいますよね。

映画とちがって、演劇は5,000円以上するものが多いので、眠ってしまうと「もったいない・・・」と感じてしまうのも分かります。

僕も、いまだに「ハズレ」の演劇に当たってしまい、お金を損したなぁ・・・ということがあるよ(泣)

パフォーマンス公演は眠くならない

せっかく勇気を出して高いお金を払った演劇が、眠くなるほどつまらなかったらトラウマになりますよね・・・。

演劇会社で勤めていたときの調査で、お客さんが演劇を嫌いになった理由で多かったのが「寝てしまうから」だったんだ・・・。

パフォーマンスがメインの舞台は、会話形式でストーリーが進まないので「話の掛け合いの面白さ」や「ストーリーそのものの面白さ」でお客さんを引き込むことができません。

そのため、「アクション」や「ジェスチャーによる笑い」など、常にお客さんを飽きさせない工夫が盛りだくさんです。客席におりてきて、お客さんを巻き込んでパフォーマンスを行うこともありますよ!

寝ているヒマがないんだね!
「GEAR」は日本発の”言葉に頼らない”パフォーマンス
「ギア」のステージ写真
日本でおすすめのパフォーマンス公演はあるの?
京都で上演されている「GEAR」というパフォーマンスは演劇初心者におすすめだよ!2,500回以上のロングラン公演で、千葉でも公演しているんだ(2019年6月時点)。

「GEAR」は、人形の心を開いていく物語を、マジックやダンスを得意とするパフォーマーが言葉を使わないで届ける舞台。幻想的なライティングや、常に何かが動いている舞台装置など、飽きずに楽しめるパフォーマンスです。

京都旅行に行ったときに父親と観に行ったんだけど、「眠くなるから」って演劇を避けていた父が、「GEARは全く寝ないで楽しめた!」って喜んでいたよ!
「ギア」のパフォーマー看板
パントマイムや、マジックを得意とするプロのパフォーマーが登場します

会場には、外国人の姿も3分の1くらいありました。日本語が分からずに楽しめるので、外国人のお客さんにも敷居が低いんですね。

外国の方でも楽しめるなら、絶対に日本人でも楽しめるはずだね!興味が出てきたぞ。
ちなみに「GEAR」は前売チケットがお手軽な値段(一般:4,200円/大学生:3,200円)で、普通の演劇公演よりも安い価格に設定されているよ!(2019年6月時点)パフォーマンス公演は大掛かりな舞台装置がいらないから、チケットの値段が安いこともポイントなんだ。
公演詳細「GEAR(ギア)」京都公演の詳細はこちら/千葉公演(East Version)の詳細はこちら

「演劇に興味はあるけど、高いお金を払った以上は損をしたくない」というキモチが、演劇鑑賞のハードルを上げてしまっていると思います。

たしかに、実際に俳優が延々としゃべり続ける演劇もあり、そういった演劇はその劇団のコアなファン以外は、どうしても眠くなってしまうものです。

せっかく重い腰をあげて行った演劇が眠くて仕方ないものだったら、演劇に足が向かなくなる理由もわかるな・・・。
「言葉を使わないパフォーマンス」なら、眠くならない工夫が多いし、日本に馴染みのない外国人観光客にも分かりやすいように作られているから、飽きずに楽しめるんだね!
まさにそう!「退屈」「眠い」というのは、演劇をキライになる大きな理由なんだ。演劇初心者の方は、いきなり会話中心の演劇に行くより、パフォーマンス公演に行くのがおすすめだよ。

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「言葉を使わないパフォーマンス」から見始めるのがおすすめな理由③ 友達や家族を誘いやすい

女性の友達が集まっている様子

「演劇に興味はあるけど、いきなりひとりは・・・」と感じる方もいると思います。できるなら、友達や家族と行きたいですよね。

これまでの話で、「言葉を使わないパフォーマンス」に興味は出てきたけど、たしかにいきなり1人で行くのは勇気がいるなぁ・・・。
「言葉を使わない演劇」は誰でも楽しめるから、一緒に見に行く人が演劇に詳しくなくても誘いやすいよ!

今では1人でミュージカルに行く僕ですが、大学生のころは女性客が多いなかの「男1人だけのミュージカル鑑賞」は、ハードルがめちゃくちゃ高かったです・・・。

そこで、20歳の僕は母親を誘うことに。母親は演劇にあまり詳しくなかったので、できるだけストーリーが難しくなくて、ダンスパフォーマンス中心のミュージカルに誘いました。

なんていうミュージカルだったの?
劇団四季の「コーラスライン」っていう、ダンスミュージカルだよ!セリフも少しあるんだけど、全体的にダンスが中心で難しくないんだ。

ちなみに「コーラスライン」のカーテンコール(役者が終演後に舞台上に再び現れること)では、僕のとなりで母親はスタンディングオベーションをしていました(笑)わかりやすくて、楽しめたと言っていて、誘ってよかった~と思いました。

ほかに、誘いやすい公演ってあるの??
アイススケートのリンク上でディズニーのキャラクターがパフォーマンスを行う「ディズニー・オン・アイス」は友達を誘うにはぴったりだね!毎年夏に公演があるよ。あとは「ブルーマン」はかなりおすすめ!!
「ブルーマン」??

「ブルーマン」公演PV↓↓↓

「ブルーマン」は、その名の通り「青い顔をした3人の男」が登場するパフォーマンス。 言葉を一切使わないで、 絵の具やパイプなどを使って奇想天外なイリュージョンを繰り広げます。

僕は、大学生当時に付き合っていた彼女を誘って観に行ったよ。これまで舞台鑑賞に触れてこなかった彼女も、「また観に行きたい!」と僕以上にテンションがあがっていたんだ!
お客さんの年齢層とかってどうなの?
大学生とか、20代~30代のお客さんが半分くらいいたよ!「ブルーマン」は人気だから、ほぼ満席。若いお客さんが多いから、劇場内はワイワイガヤガヤしていて、ライブ会場みたいな熱気があったよ。

「ブルーマン」は、日本人の出口最一さんという方がプロデューサーとして発掘した作品で、今では全世界で公演が行われています。

細かい仕草にも笑いが隠れているなど、「日本人独自の繊細な感覚」が織り込まれているので、日本人にはとっつきやすいパフォーマンスですよ!

「言葉を使わないパフォーマンス」として 世界中で人気なんだね!これは、友達とか家族とか誘っても安心だな。
2019年の日本ツアーは残念ながら終了しちゃったけど、頻繁に日本にやってくるから、来たら要チェックだよ!

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「言葉を使わないパフォーマンス」から始めて舞台に触れていこう

ステージの上でドラムをたたく2人の男性

改めて、演劇初心者が「言葉を使わないパフォーマンス」から見るべき理由は以下です。

  • 事前知識が必要ない
  • 「寝てしまって損した」がない
  • 友達や家族を誘いやすい

「舞台=敷居が高い」というのは、演劇会社に勤めているときから多くの人から聞いてきました。

セリフが飛び交う舞台や、背景知識を知ったうえで観るべき演劇があるのも事実です。そして、「演劇を観たいけど、難しそう」というイメージは、こうした「セリフ劇」を前提にしていると思います。

僕も、演劇は役者が舞台のうえで”セリフを話すもの”を想像してた。
演劇に挑戦して挫折していった人を見ていると、みんないきなり「セリフ劇」に挑戦しているんだ。

せっかく高いお金を払った演劇が、よくわからない内容で、眠くなって、お金を無駄にしたと感じてしまうと、演劇の楽しさを知らないまま・・・になってしまうのはもったいないことです。

敷居の低い、予備知識のいらない「パフォーマンス公演」から見はじめるのが大事なんだね!
そうだよ!値段も5,000円以下のものが多いし、若いお客さんも一般の演劇に比べると多いから、入門としてはぴったり。リラックスして楽しめる舞台で、演劇の面白さに徐々に触れていけたらいいね!

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